母体からの血液検査のみで胎児の染色体疾患のリスクが分かる、新型出生前診断(NIPT)。検査できる医療機関は年々増加し、同時に認知度・検査数は右肩上がりとなっています。
NIPT検査がきる医療施設は認可施設・認可外施設と二種類に分けられます。認可施設は遺伝カウンセリングの体制が整っているなど安心なイメージがある一方で、検査項目は所定の3項目のみ・性別判定がない・待ち時間が長い・来院が複数回必要などのデメリットもあります。
無認可にはカウンセリングが十分でない施設もありますが、平石クリニック名古屋提携院なら安心!平石クリニックは全国に30の提携院がある人気クリニックで、認定遺伝カウンセラーが在籍しています。追加料金なしで検査前から電話カウンセリングが受けられるので、不安な気持ちや悩みを相談しながら検査に臨めますよ!
早速見ていきましょう!
- 日本で一番早い妊娠6週から検査、さらに1回の料金で2回検査が可能。検査結果に納得できる!
- 全国に提携院がありアクセス良好。年齢制限や同伴必須などの制約がないので誰でも検査可能!
- 認定遺伝カウンセラーの在籍、確定診断の費用全額負担と安心して検査を受けられる体制。
認定遺伝カウンセラーに何度でも無料相談できる
愛知県(名古屋)のNIPTおすすめランキング
愛知県のNIPTおすすめランキングは次のとおりです。
- 平石クリニック名古屋提携院:検査条件なし、人気の平石クリニック提携院
- ミネルバクリニック:最先端の検査機器、オンライン診療可能
- 名古屋市立大学病院:認定施設、検査項目に制限あり
1位の施設から順番に見ていきましょう!
1位|全国30に展開する人気提携院なら「平石クリニック名古屋提携院」
- 実績があり口コミ評価も高い
- 認定遺伝カウンセラーが在籍
- 陽性時のサポートが手厚い
平石クリニック名古屋提携院は全国30ヶ所で検査が可能な平石クリニックの提携院です。平石クリニックは、実績・検査の精度・陽性時のフォローなど、どれをとってもトップクラス!
検査の条件はなく不安に思う妊婦さんであれば誰でも受けることができ、認定遺伝カウンセラーが在籍している信頼感のあるクリニックです。
検査費用は平均的な価格帯ですが、カウンセリングは何度でも追加料金なし、陽性時には羊水検査費用の全額負担などサポートが手厚いのでコスパが良いです。少しでも早く赤ちゃんのことを知りたい人は、妊娠が分かったら検査予約をしてみましょう!
人気の医療施設はまず予約が取れるかを確認しましょう!
所在地 | 愛知県名古屋市中区大須4-11-5 Z’sビル4階 |
検査費用 | 198,000円~ |
検査条件 | なし |
認定遺伝カウンセラーに何度でも無料相談できる
平石クリニック名古屋提携院については、平石クリニックNIPTの口コミ記事でも詳しく紹介しています。
2位|オンライン診療なら「ミネルバクリニック」
- 精度が高いスーパーNIPT検査が受けられる
- オンライン診療で全国どこからでもOK
- 陽性時のフォロー体制が万全
ミネルバクリニックは、スーパーNIPTと呼ばれる正確性の高いNIPT検査を実施しているクリニックです。また、陽性時のフォロー体制が万全で、羊水検査の費用の大半を負担してもらえるだけでなく、女性院長の携帯電話へ24時間いつでも連絡ができます。
クリニックの所在地は東京ですがオンライン診療もあり、愛知県からでも受けられますよ!申込後は、院長のカウンセリングをオンラインで受けて、採血は最寄りの医療機関に行くという流れです。
院長は遺伝の専門医で実績も評判も良いので、近くに検査施設がない人はミネルバクリニックを選べば間違いないです。
センシティブなNIPT検査は遺伝専門医のもとで!
所在地 | 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階(オンライン可) |
検査費用 | 176,000円~ |
検査条件 | なし |
最先端の検査を遺伝専門医のもとで
ミネルバクリニックについては、ミネルバクリニックNIPTの口コミ評判で詳しく解説しています。
3位|認可施設で選ぶなら「名古屋市立大学病院」
- 大学病院かつ認定施設の安心感
- 相場より安い検査費用
- 予約枠や検査条件に縛りあり
- 検査内容は選べない
名古屋市立大学病院では、特定の条件を満たす方を対象にした妊娠に関連する検査を行っています。当検査は、妊娠10週から15週の間(できれば12週から14週の間)に受診することが推奨されています。双子の妊娠でも検査が可能です。検査にあたっては遺伝カウンセリングを受け、検査を受ける本人とその夫(またはパートナー)が、連絡先を提供し、説明同意書に署名する必要があります。検査結果説明後と検査後約1年後のアンケートに回答できる方が対象です。
1年後のアンケートも忘れずに!
名古屋市立大学病院で検査を受けるためには3回の受診が必要で、費用は全て自己負担となります。妊娠12週未満までに、最初の産科婦人科初診を受けることが推奨されています。また、予約が取りにくい場合や待ち時間が長いことがあるため、ご注意ください。当科では多くの患者さんが受診されており、お子様連れの受診は不可となっているようです。
名古屋市立大学病院については、名古屋市立大学病院のNIPTの口コミ評判で詳しく紹介しています。
認可施設は安心感あり!?
所在地 | 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地 |
検査費用 | 約110,000円 |
3位|認可施設で選ぶなら「名古屋⼤学医学部附属病院」
名古屋大学医学部附属病院では、染色体異常検査の対象は特定の条件を満たす妊婦さんに限られます。具体的には、過去に21トリソミー、18トリソミー、13トリソミー児を妊娠・出産した経験がある方や、母体血清マーカー検査や超音波マーカー検査によって染色体異常の可能性が高いと指摘された方、または染色体異常に関する不安を抱いている方が対象となります。
<検査までの流れ>
以下の通りで、まず妊婦さんは産科初診外来で初診を受けます。その後、産婦人科遺伝外来でご夫婦でカウンセリングと採血が行われます。カウンセリングはご夫婦での来院が必要であり、初診日にカウンセリングも受けることができます。採血後、約1週間後以降に結果説明のカウンセリングが行われます。結果が陽性の場合、確定診断のために羊水検査が必要となり、追加の費用が発生します。
費用はカウンセリングと検査の合計で約12万円であり、結果が陽性の場合は羊水検査に関連する追加費用がかかります。カウンセリング料は約5千円です。採血は妊娠14週6日までに実施可能であり、採血に先立ってカウンセリングを受けることも可能です。なお、採血時には妊婦さん本人のみでの来院でも問題ありません。
藤⽥医科⼤学病院
藤田医科大学病院ではNIPT検査は特定の条件を満たす妊婦さんに提供されています。具体的には妊娠10週以降で出産予定日が確定している妊婦さんを対象としています。ただし、検査を受けるには、妊婦さん本人だけでなく、その配偶者(事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む)に検査前後の遺伝カウンセリングが行われ、同意が必要です。
また、母体の血液を米国の検査会社に送付する必要があるため、NIPT検査を希望する方は、火曜または水曜日の専門外来での受診が必要で、他の曜日では受診ができません。
当検査に関連する費用はすべて自己負担となります。したがって、NIPT検査以外の診察を同時に受けることはできません。NIPT検査を希望する方は、上記の条件と要件を満たし、適切な専門外来での受診と遺伝カウンセリングを受けるための手続きを行うことが必要です。
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
名古屋市立大学医学部附属西部医療センターでは、NIPT(母体血胎児染色体検査)外来を提供しています。2022年7月には新たな認証制度である日本医学会出生前検査認証制度等運営委員会から基幹施設として認証を受けました。 また、連携施設として名古屋バースクリニックも認証を受けており、協力してNIPT検査を提供しています。
NIPT外来では、当院で分娩を予定している妊婦さんだけでなく、他院で分娩を予定している妊婦さんも検査を受けることができます。 他院を受診中の妊婦さんは、主治医の先生のご紹介を受け、当院産婦人科外来を受診してください。 検査を受ける前には、遺伝カウンセリングの予約が必要で、夫またはパートナーとお二人でカウンセリングを受けることが求められます。 検査費用には遺伝カウンセリング料も含まれており、その概算は約5~11万円です。
あいち⼩児保健医療総合センター
NIPT検査の予約については妊婦さんご自身で予約電話番号に架電する必要があります。予約時には「NIPT希望・分娩予定日・かかりつけの病院名」を伝え、予約を「周産期遺伝外来」の受診予約として取ってください。予約が取れた方は、当センターホームページの「出生前診断を検討しているご夫婦へ」を受診日までに必ずご夫婦でご確認ください。
遺伝カウンセリングの受診日については、夫婦そろっての受診が必要です。NIPT検査の際には、超音波検査(胎児生存の確認など)も行われます。採血日には、同意文書にご夫婦の署名と記入が必要で、その後採血が行われます。ただし、夫婦の考え方や理解度に応じて、遺伝カウンセリング当日に採血を行うことも可能です。検査を検討したりゆっくり考えたい場合は、後日採血を行うこともできます。採血後、10日目以降に予約し、結果説明と遺伝カウンセリングが行われます。
2023年6月より価格変更があり、NIPT検査の手技料は99,210円です。遺伝カウンセリング費用などは別途必要となります。
愛知県(名古屋)のNIPTを5つの項目でチェック!
値段・アクセス・カウンセリング・通院回数・結果の早さは?
愛知県のNIPTを比較したけれど決めきれない…そんな方のために比較ポイントを挙げてみました。何を重視するかでおすすめの医療施設が分かります。
- 値段の安さ
- アクセスの良さ
- カウンセリングの丁寧さ
- 通院回数の少なさ
- 結果の早さ
それぞれの項目を見ていきましょう!
愛知県のNIPTを安さで比較
愛知県のNIPTを安さで比較するなら、ミネルバクリニックがおすすめです!ミネルバクリニックは、基本検査の税込176,000円に次の3つが含まれています。
- 性別判定
- 遺伝専門医のカウンセリング料
- 羊水検査の費用負担(176,000円まで)
基本検査の相場が20万円弱なのに対して、ミネルバクリニックは176,000円でサポートが充実しているのが魅力です。
陽性であった場合には、24時間の電話サポートも料金内で付いてくるため、実績とコスパのどちらも重視したい人にぴったりです。
愛知県のNIPTをアクセスの良さで比較
愛知県のNIPTをアクセスの良さで比較するなら、ミネルバクリニックがおすすめです!ミネルバクリニックの所在地は東京ですが、オンラインNIPTで全国どこからでも検査が受けられます。
オンラインNITPの流れは3ステップです。
- オンラインで院長のカウンセリングを受ける
- 自宅の近くの病院で採血
- マイページで結果が分かる
ミネルバクリニックならオンラインでカウンセリングを受ければ、後は自宅近くの病院で採血を受けるだけです。妊娠中は体調や気持ちの変化が大きいので、自宅近くの病院で完結するのは助かりますね。
近くにNIPT施設がないなら迷わずミネルバクリニックです。
愛知県のNIPTをカウンセリングの丁寧さで比較
愛知県のNIPTをカウンセリングの丁寧さで比較するなら、認定施設がおすすめです。認可施設はカウンセリングの実施条件なども決まっているので、丁寧に行われますよ。
- カウンセリングと説明は1時間~1時間半
- 原則、夫婦揃っての受診
- 検査前後のカウンセリングと採血が別日
認定施設では、夫婦揃って来院してNIPTの説明やカウンセリングをじっくりしてもらえます。
手間なく結果だけが知りたい人には無認可の中でも説明が少ない施設が合いますが、陽性が出た場合にカウンセリングがないと混乱は避けられません。
そのため、無認可施設の中でも認定遺伝カウンセラー在籍の平石クリニック提携院や、遺伝専門医のミネルバクリニックが選ばれています!
愛知県のNIPTを通院回数の少なさで比較
愛知県のNIPTを通院回数の少なさで比較するなら、無認可施設がおすすめです!
通院の回数は、認可施設と無認可施設で大きく違います。
- 認可施設:事前カウンセリング・採血・結果の3回
- 無認可施設:カウンセリング+採血の1回
無認可施設の大半は来院回数が1回なのに対して、無認可施設は3回の場合が多いです。事前カウンセリングと採血は科が違いこともあるため、別々に予約を取らないといけないことも…。無認可施設は来院したら、結果はメールや郵送ということが多いです。
気持ちの整理をしながら検査に通いたいなら認可施設が合いますが、妊娠中の体の負担を考えると通院回数は少ない方が良いですね。
ミネルバクリニックならカウンセリングはオンラインでもできるから、最寄りの病院に一度行くとOKです。
愛知県のNIPTを結果の早さで比較
愛知県のNIPTを結果の早さで比較するなら、平石クリニック名古屋提携院(平石クリニック提携院)がおすすめです。
施設によって、検査が受けられる妊娠週数や検査結果が出るまでの時間が違います。
比較項目 | 検査可能週数 | 結果開示 |
---|---|---|
平石クリニック | 妊娠6週~ | 3日~14日 |
ミネルバクリニック | 妊娠6週~ | 10~14日 |
認可施設 | 妊娠10週~ | 2~3週 |
認可施設は妊娠10週から検査が可能で、検査から2~3週間で結果が出ます。無認可施設は1週早い妊娠9週から検査を受けられる施設が多いですが、中でも平石クリニック・ミネルバクリニック両院は妊娠6週からOK!
検査の結果を聞くために来院する必要もないため結果開示も早いのが特徴です。
検査や結果を待っている間は、どうしてもそわそわしてしまうので、少しでも早く結果が知りたい人は平石クリニック名古屋提携院またはミネルバクリニックを選びましょう。
愛知県(名古屋)のNIPTのおすすめ比較ポイント
愛知県でNIPT施設を比較するポイントは次の4つです。
- 認可施設の検査対象になるか
- オンラインでの診療を希望するか
- 検査費用が予算に合うか
- 他の都道府県にアクセスできるか
それぞれを詳しく見ていきましょう!
認可施設か認可外施設か
愛知県でNIPTが受けられる施設には、大きく分けて認可施設と無認可施設の2種類があります。
認可施設はサポートがきちんと行われる反面、①カウンセリング②採血③結果 と3回の来院が必要になったり、規模が大きな病院では待ち時間が長いことも…。
無認可と聞くと不安なイメージもありますが、実績と評判が良いところを選べば、むしろ柔軟な対応が妊婦さんに会う場合が多いです。
来院は一度でOK、オンラインが診断が可能、性別の通知がある、完全予約制で待ち時間なし…など、無認可にはメリットも多いです。
オンライン診療を希望するか
NIPTにはオンラインで診療を受けて、近くの医療機関で採血をするというオンラインNIPTがあります。
東京のミネルバクリニックは日本で唯一オンラインNIPTを実施していて、自宅にいながら診療とカウンセリングが受けられるため愛知県からでも申し込みOK!
直接会って話がしたいという人には不向きですが、このご時世ということもあり需要は高まっています。妊娠初期は体調が優れない場合も多いので、オンラインを選ぶと体への負担が少なくてすみますね!
検査費用が予算に合うか
NIPT検査の相場は15~20万円です。
検査費用と合わせて確認しておきたいのは次の3つです。
- 検査項目はどのような内容か
- カウンセリング料金は含まれているか
- 陽性時の羊水検査費用を負担してもらえるか
まず、NIPTの値段で大きく変わってくるのは検査項目です。認可施設の基本検査は、13,18,21トリソミーを調べることができます。無認可施設の基本検査には、13,18,21トリソミーに加えて性染色体検査が付いているため希望すれば性別も教えてもらうことも可能です。
また、別途カウンセリングが30分ごとに5,000円かかるような施設もあるため、注意して見ておく必要があります。
NIPTで陽性が出た場合には、確定検査として羊水検査を受ける場合が多いですが、この費用も10万円超と高額です。羊水検査費用を負担してくれる良心的な施設もあるので、万が一のときに金銭的な負担を減らすことができますよ!
他の都道府県にアクセスできるか
中には自分の居住地で希望する施設が見つからなかったり、すでに予約がいっぱいの場合もありますよね。そんなのときには、実家の近くや隣県など他の都道府県にアクセスできるかも考えてみましょう。
選択の幅を広げるのであれば、次の地域の比較も検討してみるのも1つですよ!
上に挙げた3つにはNIPTを受けられる施設が多いので、新しい選択肢が見つかるかもしれません。ただ、妊娠中は体調の変化が大きいので、移動距離などの面で無理はしないようにしましょう。
新型出生前診断(NIPT)って何?
NIPT検査の概要
新型出生前診断(NIPT)は、妊娠中の胎児の染色体異常を非侵襲的に(つまり、母体の血液サンプルから)検査する方法です。この検査は、主に妊娠中のダウン症候群やエドワーズ症候群、パトウ症候群などの染色体異常を特定するために使用されます。
認可外施設であればより多くの検査項目が検査できます!
NIPTは母体の血液中に存在する胎児由来の遺伝子断片を分析することによって行われます。この検査では、血液中の遺伝子断片の比率や特定の染色体断片の存在を調べることで、胎児の染色体異常のリスクを評価します。
NIPT検査のメリット
NIPT検査は非侵襲的であり胎児に対するリスクが少ないため、侵襲的な検査(羊水検査や絨毛検査など)に比べて比較的安全です。またNIPTは高い検査精度を誇り、染色体異常のリスクをより早期に特定することが可能です。
NIPT検査のデメリット
ただしNIPTは染色体異常のリスクを評価するための検査であり、確定診断ではありません。陽性の結果を受けた場合、診断確定させるためには侵襲的な検査が必要となることがあります。
NIPTは妊娠中の染色体異常のリスクを評価するための一つのツールとして利用されています。ただし、具体的な検査方法や対象となる疾患などは、医療の進歩や地域によって異なる場合があります。したがって、NIPTについて詳細な情報を得るためには、医師と相談することが重要です。
愛知県のNIPTおすすめランキングについてまとめ
愛知県のNIPTおすすめランキングを紹介しました。
- 平石クリニック名古屋提携院:検査条件なし、人気の平石クリニック提携院
- ミネルバクリニック:日本中どこよりも豊富な検査項目、オンライン診療可能
- 名古屋市立大学病院:認定施設、検査項目は選べない
平石クリニックは24時間オンライン予約が可能です。日時の変更やキャンセルも料金はかからないので、早めに日程を抑えておくのがおすすめですよ!