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熊本大学病院、NIPTの口コミ評判【新型出生前診断】

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NIPT検査は、妊婦の血液サンプルから胎児の染色体異常や性別を非侵襲的に検査する方法です。高精度で、妊娠初期から利用可能です。

今回は熊本大学病院のNIPT検査についてご紹介します。

熊本大学病院のNIPTの特徴

NIPT検査の概要

産科の外来初診日(水、金)に受診いただきます。来院されたら、まずこれまでの経過についてお話を伺い、NIPTの対象となるかどうか判断します。その後、日を改めて担当の医師との遺伝カウンセリングを行います。遺伝カウンセリングは水曜日の午後で完全予約制です。この検査でわかることとわからないことについて理解していただいた上で、検査を受けるかどうかを決めていただきます。初診されたその日のうちに検査ができるというわけではありません。

検査対象とならない妊婦さん

妊娠週数が18週以上、超音波所見などでダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーが極めて高く疑われる場合や他の染色体疾患が疑われる場合の妊婦さんは対象外となります。

NIPT検査受検の流れ

産科の外来を初診し、妊娠週数の確認と染色体異常に関する説明を受けます。その後、水曜日の午後に予約した遺伝カウンセリングに妊婦さんとパートナーのお二人でお越しいただきます。カウンセリング後、NIPT検査を希望する場合は、産科外来で採血が行われます。検査結果はおおむね2週間後に説明され、結果に応じて羊水染色体分析検査についても説明が行われます。羊水染色体分析検査を希望される場合、それは妊娠16週以降に実施され、その結果もおおむね2週間後に説明されます。

NIPT検査は転帰調査

熊本大学病院ではNIPT検査の適切な実施と検査結果の正確性を確認するための臨床研究が行われています。そのため、当院以外で出産される予定の方に対して、後日、出産の結果や赤ちゃんの健康状態、性別などについて、出産先の医療施設に問合せする手立てとなっています。

問合せの内容は、この研究プロジェクトにのみ使用され、他の目的には一切利用されません。

熊本大学病院のNIPT検査費用

採血による検査費用は、2020年12月11日現在で102,000円です。なお、検査会社の変更等により金額が変更される可能性があります。またこの他に遺伝カウンセリング料などが別途必要となります。

熊本大学病院のNIPT検査結果はいつ届く?

採血後約2週間程度で検査結果が届きます。

熊本大学病院のNIPT口コミ評判

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熊本大学病院のNIPTはどんな人におすすめ?

認可施設の安心感を求める方

熊本大学病院は認可施設であり、その安心感を求める方におすすめです。また夫婦そろってNIPT検査を受けることを前向きに検討している方にも特におすすめです。夫婦共に検査を受けることで、赤ちゃんの健康状態に関するより包括的な情報を得ることができ、共に意思決定をする際に役立つでしょう。

熊本大学病院のNIPTは、信頼性と情報提供の面で多くのニーズに応える選択肢となります。

転帰調査に協力できる方

熊本大学病院で提供されるNIPT検査は、転帰調査に協力できる方に特におすすめです。この調査は他の医療施設ではあまり一般的ではなく、熊本大学病院において行われている臨床研究の一環として実施されています。転帰調査に参加いただくことで、NIPT検査の有用性や結果の精度に関する貴重なデータが収集され、将来的な医療の向上に貢献できます。

妊婦さんご自身やご家族の方の対応は必要ないものと思われますが、後日情報を共有することに同意できる方におすすめといえるでしょう。

基本検査のみ希望する方

熊本大学病院のNIPTは、基本的な検査のみを希望する方に特におすすめです。この検査は、主に13、18、21トリソミーの染色体異常を検出するために行われます。性別情報を知りたくない方や、特にこれらの染色体異常に焦点を当てて情報を得たい方に適しています。必要な情報を把握する際に、冗長な情報を受け取ることなく、必要な結果を得ることができるため、ニーズに合った検査と言えます。

新型出生前診断(NIPT)とは

NIPT検査の概要

新型出生前診断(NIPT)は、妊婦の血液サンプルを使用して、胎児の染色体異常や性別、一部の遺伝的疾患を非侵襲的に検査する方法です。この検査は、特に13、18、21トリソミー(ダウン症など)の検出に用いられ、高い精度を持ちながら、母体や胎児へのリスクが低いという特徴があります。NIPTは、妊娠初期から利用でき、妊娠の進行に関係なく行えるため、妊娠中の染色体異常のスクリーニングに広く利用されています。

羊水検査との違い

羊水検査とNIPT(新型出生前診断)の主な違いは、羊水検査が侵襲的な手順で、稀に合併症や流産のリスクがあるのに対し、NIPTは非侵襲的でリスクが非常に低い点です。また、NIPTは妊娠初期から行え、安全性と利便性が高い方法です。

熊本大学病院のNIPT口コミ評判まとめ

今回は熊本大学病院のNIPT検査についてご紹介しました。しっかり比較検討して、後悔のない医療施設選びを進めましょう。